マフラーを交換する際の疑問点

マフラー

ハーレーオーナーは自分の理想の音を求めて排気系周りをカスタマイズしますが、色々な疑問が出てくるので、いくつか見てみましょう。一言で排気系といっても、大きく3つの部分に分かれいます。

まずはエンジンから出ていてサイレンサーまでのパイプ部分をエキゾーストパイプといいます。次にエキゾーストパイプと繋がっている部分をサイレンサーといいます。

そしてサイレンサーの中にある減音装置をインナーサイレンサーといいます。一般的にマフラー交換といった場合にはサイレンサーだけを交換する場合と、これら全部をまとめて交換する場合があります。

当然後者の方が交換する部分が多いので値段は高価になります。また、ただ付け替えればいいのかというと、それは間違いで、再セッティングをしてやらないといけません。

純正状態では吸気と排気のバランスが取れていますが、マフラーを交換することで、このバランスが崩れますので、純正状態とあまり変化がない場合には問題ないですが、極端に差があるとエンジンの調子が悪くなる場合があるので、キャブレターやインジェクションのセッティングを行う必要があります。

これらに注意してハーレーサウンドを楽しみましょう。