タンクをカスタマイズする際の疑問
愛車のハーレーの雰囲気をガラリと変えたい場合にカスタマイズされる部分といえばガソリンタンクでしょう。カラーを変えたり、形を違う物に交換することで、全く違うマシンに生まれ変わったようになります。
各ハーレーパーツメーカーから様々な形の商品が販売されていますが、どんな物でも装着出来るのかという疑問が出てくることでしょう。その答えは、出来ない場合もあるということです。
同じ車名のマシンでも、年式によってフレームの形状やマウント方式が違うので、対応している物でないといけないですし、年式でガソリンの出口が左右逆だったりすることもあります。
また、最近のマシンはインジェクションを装着していて、この場合にはガソリンを送り出す為のポンプを内蔵する必要があるので、そのスペースがある専用品でないといけません。
これらはパーツを購入して自分で装着する場合の注意点ですが、カスタムショップ等に依頼する場合にはあてはまりません。
プロのビルダーは純正のタンクを加工して小さくしたり、汎用品を装着出来るように加工してくれる技術をもっていますので、値段は高いですが、自分の理想の形をかなえてくれることでしょう。